事業内容

最新の内視鏡医療技術の発展に貢献。世界のドクターと共に活躍します。

消化器用内視鏡の世界シェア約70%。
内視鏡技術の根幹とも言うべき画像信号の処理技術は白河オリンパスが担当しております。

1950年、世界に先駆けて胃カメラの実用化を果たしたオリンパスは、今日までの半世紀の間に内視鏡技術を大きく発展させてきました。胃や腸などの消化器のほか、気管支、泌尿器、腹腔など、内視鏡は今やほとんどの身体の内部観察を可能にし、微細な病変部の早期発見はもちろん、診断の正確性を高めています。こうした画期的な医療技術は確実に世界に広がり、現在では消化器用内視鏡の世界シェア約70%がオリンパス製品というグローバル・リーダーに成長しています。

様々な内視鏡技術の中で、微細病変の発見、正確な診断をサポートする画像信号の処理技術は、内視鏡医療の中でも根幹をなす技術といえます。
白河オリンパスから生まれる製品は、21世紀も高度な内視鏡診断をサポートし、世界のドクターと共に活躍していきます。

オリンパス内視鏡事業ネットワーク

内視鏡が医療現場においてその価値を発揮するためには、さまざまな周辺機器とのシステムアップが必要です。また、それぞれが技術的・機能的にきわめて高度化している現在、技術開発センターと生産プラントが有機的にネットワークすることが求められます。

次世代内視鏡開発の拠点としてのオリンパス技術開発センター八王子(東京都)、内視鏡スコープの開発・生産を担当する会津オリンパス(福島県)、光源装置・画像処理装置を担当する白河オリンパス(福島県)、内視鏡治療に使用される処置具を担当する青森オリンパス(青森県)。これらが結びあって総合力のある内視鏡システムが生み出されます。

オリンパス内視鏡事業を支える3つの事業

世界シェアトップを誇るオリンパスの内視鏡事業を支える3つの機能が福島県白河地区へ集約されています。 部品調達から開発・製造、修理・サービス事業まで一貫したメディカル部門のテクニカルサプライヤーを実現しています。