幅広い活躍フィールド

白河オリンパスなら、あなたの能力を十分に活かせます。

3つのフィールドから世界の医療用内視鏡を支える当社では、幅広い技能を持った人材が活躍しています。

オリンパス白河地区の事業フィールド

医療用内視鏡分野で、高いシェアを誇るオリンパスグループ。白河オリンパスは、その光源装置、撮影装置、画像処理装置 などの「開発・製造」を担う主力プラントです。また、福島県白河地区にはオリンパス白河事業場として、部品等の集中購買・供給拠点である「集中購買センター白河」と、内視鏡製品の重修理を行うことができる「サービスオペレーションセンター白河」があります。
この幅広いフィールドから最先端の内視鏡技術を支えるオリンパス白河地区では、あらゆる技術分野の人材が活躍できるフィールドがあります。

購買・供給フィールド 集中購買センター白河


取引先から納品された加工部品を検査

最新の内視鏡ビデオスコープシステム一式の部品点数は約7万点にも及びます。まさに内視鏡は多品種少量生産の典型、それだけに部品管理は重要です。そこでオリンパス株式会社の新たな部署として、集中購買センター「CPC(Central Purchasing Center)白河」が設置されました。これにより、今までは白河、会津、青森、日の出の各工場がそれぞれに発注していた部品の加工等も、すべてCPC白河が窓口となることによる一本化が実現しています。

開発・製造フィールド 白河オリンパス


モニターの指示により製品を組立てる

内視鏡の生産に携わる場には、高度な精密加工を自動化し、効率よく安定した品質を約束する装置群があります。くわえて熟練の技能者とそれを引き継ぐ若い技能者の育成が必須です。最新の製造設備の導入と、継承される人の技術が、世界的なオリンパスの内視鏡を支え続けます。
そしてこの二つの柱をリンクさせるのが、高度情報技術にほかなりません。白河オリンパス内の情報交換はもとより、内視鏡システムを構成する周辺機器の生産を担うオリンパスグループ内の他部門との連携を、コンピュータとネットワークが有機的につないでいます。

サービスフィールド 医療サービスオペレーションセンター白河


故障箇所の特定とその原因研究を行う

オリンパスの医療用内視鏡の重修理の多くを請け負っています。スコープをはじめ、光源装置・撮影装置・画像処理装置・吸引や噴射の装置など製品の幅が広い上、スコープだけで150種類以上はある機種に対応します。分解・組立ての工程だけでも膨大なノウハウが必要。すべての不具合に対して原因を確実に分析・検証し、再発を予防する措置をとらなければなりません。その検査方法や改善策を開発・構築するのが、技術者の重要な仕事です。