地元・郡山で工業高校の機械科へ進学し、製造業への就職を希望していました。日常生活に身近なものとして電化製品や工業製品のメーカーがありますが、白河オリンパスで生産しているのは医療機器。なじみの薄い製品だったため、かえって印象が強く、人の命を救う一助になれれば大きなやりがいに結びつくに違いないと、興味を抱くようになりました。
会社見学を行うと、機械による自動化を中心に考えがちな工場には珍しく、人の手を活かした作業が多い現場で、人材を大切にしている様子も伝わってきました。また、消化器系内視鏡では世界でもトップシェアを誇るため、企業としての安定性も感じられました。私もそんな企業の一員となって、市場競争に勝ち続けている理由を知りたいと思い、白河オリンパスへの入社を決めました。