私は生まれも育ちも福島県。大学は宮城県内に進学しましたが、在学中に東日本大震災があったこともあり、卒業したら地元に帰って、福島の人たちの役に立てる仕事に就きたいと考えていました。そこで、地元企業を軸に就職活動をしていく中で、「この会社で働きたい!」と強く感じたのが白河オリンパスでした。
企業研究を進めるうちに、医療用内視鏡システムの開発・製造を手がけていて、消化器内視鏡では世界シェアの約7割を占めていることを知り、とても大きなインパクトを受けたのです。白河オリンパスの所在地は「福島県西白河郡西郷村」。村にありながら、その事業は福島県や日本国内にとどまらず、世界の医療に多大な影響を与え、人々の命を救うことにつながっている――そう考えたら、この会社なら地元で誇りを持って働けるし、福島を超え、世界の人たちにも貢献できる!と確信し、入社を希望しました。