大学では通信工学を専攻しました。医療画像診断のデータ圧縮技術を研究したのをきっかけに、医療における社会貢献度の高さを認識し、やりがいを抱くようになりました。医療系の企業を中心に就職活動する中、興味を引かれたのが、世界中の施設で医療機器が使われているオリンパスです。
偶然にもオリンパスに入社した大学の先輩に話を聞く機会に恵まれ、オリンパスでは内視鏡をはじめとしたさまざまな医療機器の研究・開発に携われること、明るく働きやすい社風であることなどの情報を得て、入社を決意しました。
実は新卒当初は、東京にあるソフトウェアを専門としたオリンパスのグループ会社(現在は本社へ統合)に就職していました。しかし、地元の福島県に戻ることになって退職。それでも医療分野の仕事をという志しは変わらず、地元にある白河オリンパスへと再就職した経緯があります。